体のストレッチ

声帯は楽器でいうと木管楽器の口をつける部分のリード(銅板みたいなもの)のようなものです。息がリードを震わせて音になります。人間の声帯も正にそうです。左右2本の帯の中に息が通ることによって振動が声になります。

そしてこの声帯というのは非常にデリケートなのです。特に地声では帯が閉じた状態なので、思わず強い息を吹きかけてしまうと、摩擦で負担がかかってしまいます。体がほぐれていない状態だと力んだ強い息になってしまい、喉がガラガラする原因になります。

そこでやはり「体のストレッチ」が必要です。よく体をほぐしてから、前回の声帯のストレッチ、そして発声練習につなげていきましょう!

2021年07月16日