喉の開き方1

声を出すときは喉を開くことが必要です。
一般的には「あくびの喉」になることで喉仏が下にさがり、喉の奥が開いてきます。
しかし、実際にあくびをしようとしてもなかなかできないものです。そこで喉を開くためのわかりやすい方法があります。
それは「寒い時にかじかんだ手を暖めてみよう」です。暖めようとしているわけだから実際にその時にはきだされる息は暖かいですね。じゃあその時の喉の奥を感じてみてください。きっと開いていると思います!
逆に誕生日にロウソクを消すのを想像して一本指に息をふきかけてみてください。その時の息は冷たいはずです。じゃあ喉の奥はどうなっているか? 閉まっていますよね!
このように暖かい息をはけているかどうかが、喉が開いているかどうかの1つの目安になりますので、是非試してみてください。

2021年06月28日